手料理であなたの気持ちを鷲掴み
時間も経過し
そろそろお開きの時間
「チビ、残りまくってるな、あいつのは完食だ、笑わせるな、お前のあつかましい態度にヘドがでる、俺に食事作ろうと思うなよ、デブ・・・・」
「私もおばさまに頼まれたけど矢上親子とは、今後関わらない」
「あぁそうしてくれ」
立ち去る真吾に聞こえないように
「おじいさまを怒らしたら、あなたの実家くらい捻り潰すから・・・覚えて起きなさい」
「なんか物騒な・・・」
「んにゃ、あの会長ならやりかねないな、ねぇ日奈子さん?」