名探偵と女子高生




「みんなお疲れ。このまま学校に戻らず直で帰る奴はもう行け。」



先生のその言葉で数人がパラパラと帰っていく。




「瑞樹っ、おつー」



するとフルートを吹いてる同級生に話しかけられた。



「お疲れ。楽しかったけど疲れたね。」




そう話してると先生とみんなが控え室を出てバスに向かって歩き出すので私たちもそれについてく。




「瑞樹ちゃん、ソロよかったよ〜」


「本当にな。まぁ、この俺様にはかなわないけど?」



それぞれ同級生が私たちの会話に入ってくる。



いつものように楽しく話してると、



< 47 / 132 >

この作品をシェア

pagetop