君のいる病院。





ーーーーーーバタンッ






突如響き渡る音に、皆の視線が私に集まった。






床に倒れて、薄れた意識のまま先生がこちらに寄ってくるのは気付く。








肩をゆすられ、意識はまだあるのに……



だめだ、体が動かない。





まぶたが…………おも、い……









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