君のいる病院。
しかし、それももうかなり前の話。





今、中学二年生となった私は


未だに病気が治ることがなく、まだ入院していた。






重度の心臓神経症ではないのだ。



ただ、優しいのがずっと続いているようなかたちで、




最悪な日には夜中中心臓の痛みが止まらない時もあった。








私の部屋は個人の部屋で1人が好きな私にはちょうど良かった。











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