君のいる病院。
そんなことばかりを考えてしまう。














私がいくら考えたところで、何の答えも出ないのに。















榎本くんと会うのも少し怖くて、









心の中が不安で満たされていた。
















優しい彼のことだから、私に怒ったりはしないはずだけど、








申し訳ない気持ちと、








怖いという気持ちが、












交互に私を襲ってきていた。

















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