君のいる病院。
「あ、望月」








彼の手には、約束してくれたピーチティー。








私を見つけて、手を振ってくれた。














「ほんとに、来たんだね……」









また冷たい返事をしてしまった。







ただ、驚いてるだけなのに。









嫌みたいな言い方になってしまった……















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