変わらぬ愛なんて、あり得ない!【甘い香りに誘われてⅡ】spin off
ホカホカの白いご飯、鯵の干物、しじみのの味噌汁、煎り豆腐。

身支度を整え、リビングへ行くと、ザ・日本の食卓が並んでいた。


「「いただきます」」

矢野さんが用意してくれた朝食を、一緒に食べる。

「美味しい!」

「味噌汁のおかわりあるぞ」

この穏やかな生活が、あと何日送ることが出来るんだろう。






あっという間に食べ終わり、私が淹れた煎茶を矢野さんと飲む。


「矢野さん、昨晩は片付けもしないで眠ってしまって、ごめんなさい。おまけに、ベッドまで占領しちゃって……」

矢野さんは、ソファで眠ったんだろうか…

「気にしないで。それより、そろそろ美咲のベッドを買わないと。
マットレスの上に敷布団乗っけるだけだと、さすがに冷えるだろう」

私のベッド……

「うん。まだいいかな…部屋が暖かいし」

また先延ばしにしてしまう。

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