変わらぬ愛なんて、あり得ない!【甘い香りに誘われてⅡ】spin off
エレベーターホールで矢野さんと別れ、悠里と中庭へ来た。
中庭は、想像以上に素敵だった。
常緑樹が植えられ、樹々の葉の間から暖かな日差しが漏れ、地面に模様を描く。
時々、小鳥のさえずりが聞こえ、都会の真ん中にいることを忘れてしまいそうだ。
「凄い…素敵だね。あっ、この木って、クマ型してない?」
悠里が指差す木を見ると、クマ型に刈り込まれてる。
花壇に植えられたパンジーとチューリップも色使いが綺麗だ。
「梶浦社長って、お忙しいのに凄いね」
大きな樹の下にあるベンチに座り、手入れの行き届いた花壇を見ながら、感心する。
「ねえ、美咲って、矢野君の事が嫌いなの?」
悠里が唐突に尋ねてくる。
「えっ?どうして?…ていうか、悠里。どうして矢野さんの事を『矢野君』って呼ぶの?学生じゃないんだから、そこは『矢野さん』って呼ぶべきじゃないかな?」
中庭は、想像以上に素敵だった。
常緑樹が植えられ、樹々の葉の間から暖かな日差しが漏れ、地面に模様を描く。
時々、小鳥のさえずりが聞こえ、都会の真ん中にいることを忘れてしまいそうだ。
「凄い…素敵だね。あっ、この木って、クマ型してない?」
悠里が指差す木を見ると、クマ型に刈り込まれてる。
花壇に植えられたパンジーとチューリップも色使いが綺麗だ。
「梶浦社長って、お忙しいのに凄いね」
大きな樹の下にあるベンチに座り、手入れの行き届いた花壇を見ながら、感心する。
「ねえ、美咲って、矢野君の事が嫌いなの?」
悠里が唐突に尋ねてくる。
「えっ?どうして?…ていうか、悠里。どうして矢野さんの事を『矢野君』って呼ぶの?学生じゃないんだから、そこは『矢野さん』って呼ぶべきじゃないかな?」