居場所をください。
そして支度を終えた私は貴也のところへ向かった。
私が行くとそこには最初彼女役の大橋加奈さんが
貴也の横に立っていた。
なんだか少し近づきにくい…。
「美鈴ちゃん、何そんなとこ立ってるの?」
「あ、佐藤さん。
またあの二人カップル役やるのかーって思って。」
「はは、ヤキモチ?」
「だって前キスしてるし。」
「でも今回は美鈴ちゃんとくっつくわけだし
あの二人がカップル役やるのも少しだけだし
それに妬いてるのは美鈴ちゃんだけじゃないって
前もいったと思うけど?」
佐藤さんはそういって私の肩に腕を回した。
長曽我部さんにはよくやられるけど
なんだか佐藤さんにやられると慣れなくて
「顔赤くなってるけど?」
どうしても恥ずかしくなる。
近いし…。
「そ、そんなことしてたら怒られますよ!」
咲さんに!
「はは、そんな顔赤くして言われると
余計やめられないよー。」
なんだそれ!そんなキャラだった!?