居場所をください。

久しぶりの喫茶店




それから亜樹がすぐタクシーを広い

私たちはマスターのお店へと向かった。


カランカラン…


あぁ、この音も久しぶり。


「いらっしゃい。」


……………あれ、違う声。


「美鈴ちゃんじゃん。」


「あれ、誠くん?

マスターは?」


「親父は貴也の手伝い。

話、聞いたんでしょ?」


「まぁ…。」


「座んなよ。」


なんとなく、マスターがよかったと思いつつ

私は手前の席へ座った。


「なんにする?」


「アイスコーヒー。

二人は?」


「俺もアイスコーヒー。」


「俺コーラで!」


「はいよ。」


コーラって。

颯太っぽいけど。


「ってか私あと一時間もないや。」


15時くらいには長曽我部さんと合流しときたい。

あ、長曽我部さんにメールしとこっと。



「美鈴ちゃん、久しぶりだね。」


「そうだね。

このお店も、あれから来てなかったし…。」


「そうなの?」


「なんとなく、思い出は避けてるの。」


「そっか。

でも美鈴ちゃんが男つれてきたなんて

あいつが知ったら怒りそうだね。」


「そうかな。」


「そうだよ。だってあいつ「ごめん。」


私は誠くんの話を遮った。


「貴也の話しはしないで。」


「なんで?」


「会いたくなるから。」




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