居場所をください。
陽くんの時は私やユリ姉、ハルも協力しつつ
残りは最終日のみ。
「最終日は美鈴ちゃんでしょ!」
とハルにも押され、最後は私が録音することに。
「"初めまして、五十嵐美鈴です!
I´m going my wayへようこそ!
無事最終日を迎えられて、
私を始め、多くのスタッフの方々
そしてAプロ学園生徒会のみんなも
感謝の気持ちで一杯です。
みんないつもありがとう。
そして!ここでお願いがあります。
会場内へ入る前に……………
……………みんなのご協力をお願いします。
もう少しで幕を閉じるツアーですが、
最後はみんな笑顔に終えることができるように!
そして次のステージへと向けて快く
スタートラインに立てるように!
来てくれたみんなも協力をお願いします。
早くみんなの笑顔に会いたいなー。
ってことで!みんなまたあとでね!
五十嵐美鈴でした!ばいばい。"」
ふぅ。
「お疲れ。
みんなもお疲れ。
今日はこれで解散な。」
「お疲れさまでしたー!」
そういって私と長曽我部さんは
さっきの大人たちのところへと戻る。