居場所をください。
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と、言うことで
私たちは千葉方面へと向かった。
静岡方面と埼玉は行ったことあるからね。
「たっつん、音楽かけてー!」
「はいよっ。」
「ねー、たっつん。」
「あー?」
とりあえずたっつんのことを
あまり知らない私は
いろいろ聞いてみることにした。
「たっつんは彼女いるの?」
「いねーよ。」
「お金はあるの?」
「はぁ?
ないけど?」
「えー!それは嘘だね。
たっつんどこにも所属してないから
絶対俺よりは多いじゃん!
俺は瞬くんとこで引かれてるんだから!」
とハルが反発した。
「あのなー、ハルは専属の上に
いっつもセンター踊ってるだろ。
常に美鈴ちゃんの隣か後ろ。
で、踊ってる曲数も一番多い。
テレビの時だってハルは必ず呼ばれる。
俺の方がすくねーだろ、絶対。」
「いーや、俺のが少ないね!」
「どっちでもいいよ。」