居場所をください。
「んー、おいしい。」
やっぱり社長と食べるお肉は
格別な美味しさだ。
「そりゃ美鈴が来るときいたから
最高級のを用意したから!」
社長はいつも私には
高いお肉しか食べさせないから。
「ありがと、社長。」
そう微笑む私。
それをみてデレデレな社長。
そして、それをみて呆れる貴也は
「なんかまんまと貢がされてるよな。
社長って。」
そんなことを言ってまた社長に
ダメージを与えた。
「美鈴はこんなやつと結婚するのか…」
「そんなこと言いつつ
本当は相思相愛なくせに。」
知ってるよ。
社長は貴也には特別厳しい。
一緒にAプロトップを目指した二人だもん。
本当はお互い、とっても大切なはず。
私が長曽我部さんのことを
すごく大切にしてるのと一緒で。