未来が見えない『Previously invisible』
「樹、おかえりなさい。」
「パパ、おかえりなさい。」
「ただいま、二人共。
月紫、幼稚園どうだった?
琴音は、いい子にしてたか?」
と、言った。
月紫は、幼稚園の話を聞かせていた。
私も由依が、来てくれた話をした。
「それで樹の方は、大丈夫だったの?」
と、聞くと
「問題ない。
まあ、色々聞かれたがな。
だから、びっくりするほど
妻は綺麗だ。
子供も、めちゃめちゃ可愛い。
と、言ったら
またまた、お騒ぎだった。」
と、言われたから
「あら、月紫は、可愛いけど。
私は、普通だよ。
そんなこと言ったら
外、歩けないじゃん。」
と、言うと
樹は、月紫と笑って
「お前の頭の中では
普通なんだな。」
と、言った。
「えっ、普通だよね。
月紫!」
と、言うと
月紫は、笑っていた。
その後 月紫とお風呂に入ると
あちこちの痣や傷を
すごく心配してくれるから
「大丈夫だよ。」
って言うと
少し、安心してくれた。
私達があがると
樹も、お風呂に入り
三人で寛いだ。
そのまま月紫は、寝てしまったから
樹が、ベットに運んでくれた。
戻ってきて樹が
「琴音、少し海外に行かないと
行けなくなった。
今後の打ち合わせを兼ねて
俺が、不在の間
渡瀬の家に居るか?
それとも、ここに匠君にきてもらうか?」
と、聞いてくれたから
「どのくらい?」
と、尋ねると
「ちょっと、行ってみないと
わからないんだ。」
と、樹。
「じゃ、渡瀬にいて
たまには、こっちに戻ってきて
たっくんにきてもらうよ。」
「わかった。
お袋と匠君には、連絡しておく。
いいな、無理するな
それと、まだ、1人で出歩くな。」
と、言った。