さよなら君と僕の世界
「ゆづき!!学校来て大丈夫なの?」

慌てた様子の紗奈。

「もうよくなったから大丈夫だよ。
ただ、頭が痛かっただけだから」

そっか、よかったと安心したように彼女は言った。

偽りの無い真っ直ぐな言葉が私の胸に刺さった。

嘘ばかりの私。

そんな姿を私はいつも隠して違う自分として生きている。
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