未来から

土方「そんなわけ、あるわけないだろ」

ぴしゃりと否定された

総司「何か証拠ありませんか?例えば甘味とか?」

美少年さんは目をキラキラさせてる


側にある、私の荷物を一度全部出してみた


ケータイ、飴、タオル、お弁当、筆箱、ノート…その他もろもろ

飴をてに取って、美少年さんに渡した

皐月「これは飴という甘味です。口の中に入れて舐めてみてください」


総司「はい!…!あまいです!これは美味しい‼︎僕は西山さんが未来から来たことを信じます!近藤さんも信じて大丈夫ですよ!」

そうか、この優しそうな人は近藤さんというのか

近藤「総司がそういうなら私も信じよう」

怖い人がえっ!と戸惑っている

土方「俺はまだ信じられない」

じゃあ…ケータイを

皐月「これは未来の道具で、遠くの人と会話することができるものです」

怖い人はそれをもって、じーっとみていたがすぐに

土方「いや、でもそれは異国の道具かもしれん」

と、言った

…注意深いというか、疑い深い人だなぁ


じゃあ…

皐月「皆さん、

豊玉発句集ってご存知ですか?」


< 13 / 56 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop