ナルシ男
ナルシ男
夢花 魔心(ゆめばなまうら)

俺はナンパしてきた女に

いつものように言う。

魔心「君の瞳に乾杯♪」と…

さぁ…君は俺に夢中になるかな


「クス…面白いことを言うのね…」

そう言う目の前の女

萌秋娃愛(めあきえあい)

俺は花崎魔神と女に名乗った。

丁寧に纏められた御団子の髪に大胆に

胸元が開き綺麗な太ももが見えてた

青色のドレスを着ている

娃愛「その台詞寒気がするくらい

キモいんだけど言葉を選んで喋れよ」

口悪っ…こえぇ…

とか思ってる俺

そしてハッとしたように

娃愛「おっと…ごめんなさい…

私たら失礼なことを…」

と謝ってくる。

俺は

魔心「別にいいよ…。」と言い

娃愛に近づく

そして娃愛は

娃愛「触るんじゃねぇー!!虫酸が走るわ!!

キモいんだよナルシ男が!!」

バシーン、パリーンとかドカとか響く音

娃愛「あんたどうせ「俺様格好いい」とか

思ってんだろ!?そう言うの嫌いなんだよ!!

クズが!!」

と言っている娃愛に踏み付けられる俺。

踏みつけられて嬉しいとか思ってないけど

踏みつけられるのに慣れてる俺は

端から見たらドMなんだろうな…。

娃愛「イベリコ豚食べれたのは良いけど…

あんたって金持ちってだけでつまらない」

と言ってすぐにまた謝る

本当の事だから別に気にしない。

娃愛「私たらまた…」

俺はスマイルで

魔心「だよね…あはは…いいよ…

事実だし。端から見たらそうだよね…」

娃愛はまた

「本当にごめんなさい」と謝ってくる。


そして俺は最高のスマイルで…

バァァァァァァァーーーーーーーーーーン

と隠し持ってた銃で
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