私と彼の距離
(うっ...蒼介くんの所行くまでに緊張するよ~)
『 蒼介くん...元杉心愛です。
よろしくお願いします!』
「あぁー...よろしく。」
それだけ言うと蒼介くんはまた本を読みなおしてしまった。
(少しだけだけど喋れた!)
私は喜んでいたから気づかなかった――...
蒼介くんがまだ私を見つめていたことに――


< 4 / 16 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop