龍神のとりこ
「俺はシオウに襲われた。

あと一歩でやられるという寸前、身体が固まり、動けなくなった。

意識も何もかも、その時に止まった。」

「どうして固まったの?」
コハクは首を振った。

「シオウではないはずだ。だとすればジンしかいないが、奴の巫女に救われる理由など浮かばない。」


薄い緑色の瞳がトーコに向いた。
「そして目が覚めた時、目の前にお前がいた。俺の巫女が来たのかと思った。」

そっとくちびるに指先が触れる。

緑の瞳から目が離せない、、


「喰いはしない、、」
そっとコハクのきれいな顔が近づく。
息がかかるくらいに、くちびるが近づく、、





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