不良少女


「安藤…!「当たり前の事を言っただけでしょ? バカなの?」


私の声を重ねるように彼女は安藤に問う。


そして、図星を言われて安藤は顔を赤くして怒っている。


「あなた、調子乗ってんじゃないわよ!」


ズカズカと小嶋さんのところへ行って手を上げる!ってところで私は安藤の手を掴む。


「安藤…! 何しようとした?」


私の威嚇に安藤は顔は真っ青になっていく。


「ふざけてんじゃねぇぞ、クソガキ。

希(のぞみ)、望(のぞむ)安藤の始末は2人に任せる」
< 224 / 292 >

この作品をシェア

pagetop