不良少女
「安藤…!「当たり前の事を言っただけでしょ? バカなの?」
私の声を重ねるように彼女は安藤に問う。
そして、図星を言われて安藤は顔を赤くして怒っている。
「あなた、調子乗ってんじゃないわよ!」
ズカズカと小嶋さんのところへ行って手を上げる!ってところで私は安藤の手を掴む。
「安藤…! 何しようとした?」
私の威嚇に安藤は顔は真っ青になっていく。
「ふざけてんじゃねぇぞ、クソガキ。
希(のぞみ)、望(のぞむ)安藤の始末は2人に任せる」