お隣の王子様
プロローグ
席替え

「花那~席替えだねー」
「そうだね〜早く席替えしたいなー」
私は席替えのクジを引いた
すると穂香と近くの席で嬉しかった
私は席を移動すると
隣の席は学年で一番モテている
白河怜だったその人は
何も喋んないから私は怖いイメージがあった
私は一応自己紹介をした
「藤井花那です。これからヨロシクね!」
「あぁよろしく」
隣の席はつまんないなーって思っていた
そしたら急に怜君が
「俺の事怖いって思った事あるだろ」
私は何を答えればいいか悩んだ
そしたら怜君が
「面白いやつだな、毎日が楽しくなるな」
「そうですか?そんなおもしろくないですよ」
「お前のバカぽいのがウケる」
少し腹が立ったけどその日は
怜君の話を沢山聞いた楽しかったけど
不安なところも多かった
クラスにも怜君はモテていて、
話し過ぎるといじめられてる
不安がいっぱいあった
でもそれ以上に楽しくって幸せだったま
家に帰ると怜君の事が頭から離れなくなった
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