好きって、伝えたら



起こしちゃった…



『どうしたの?』



そう…


付き合って変わったことがもう一つあった…


それは、二人きりになると、夕空はいつもの無愛想じゃなくなる…


美湖ちゃんの時みたいに、優しい口調に変わるんだ。



「いや…えっと」


『俺も、凛時に触れたい…』



身体を起こして、夕空の右手がアタシの頭を撫でた…


ちょ…



「ここまだ学校だから…」


『学校じゃなきゃ…いいの?』



…ずるい。


ずっと待ってた、優しい声なのに…




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