あなただけを、愛してる。



「じゃあまた誘ってもいい?」


「もちろん。誘ってくださいー。」


軽く酔っててろれつがちゃんと回ってないのが自分でもわかる。


あーあ、桜井君に幻滅されるかも。


「かわいい。」


ぼんやりとした意識の中で、

そんな声が聞こえた気がした。




 
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