無垢なメイドはクールな彼に溺愛される

  ***



―― ちょうどその頃



 百円ショップで買い物を終えたユキは、出口の脇に立ち止まってスマートフォンを覗いてみた。


 今日こそ返事が来ているかもしれない。




――あっ!

   きてたーっ …… でも?




『そうですか、がんばってください   宙』




――え?


 それだけ?




 ユキは、ガックリと肩を落とし、大きなため息をついた。
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