瑠璃色の姫君



ラブファンタジーにしては、他の方の作品と比べて糖度低めでお送りしました。


エピローグでバベルの溺愛っぷりに少しでも笑っていただけていたりしていれば、この上なく嬉しいです。


バベルがレティシアにいきなりベタベタしているのは、ずっと会いたくてずっとそうしたかったからなのでしょう。



本来ならば、エピローグに結婚式を詰め込む予定だったのですが、書いているうちに結婚式まで入れない方が良さそうだと判断しました。


というわけで、残念なことに結婚式が入りませんでした。


本当はチャペルでルリマツリに囲まれた形で結婚式を挙げてあげたかったです。


それに、本編に出てきた旅の中で会った友人たちをしっかり招いてあげようと思っていたのですが、叶いませんでした。



更に言えば、リーシャとゼノのカフェ・レヴの店員2人組や、聖騎士アドルフと騎士カーラの恋の行方。


プラネタリウムのその後。


ガレットとルディの出会い。


集団ピーコックのその後やら。


色々詰め込んで書きたかったのですが……。



主役の二人をたてるには、これらは最後には必要ないか、とボツとなったわけです。


残念ですが、もしもご要望があったり、気分が乗ったら番外編やらで書くことにするかもしれません。



ちなみに、最後に出てきた指輪の件ですが、1番初めのプロローグでバベルが手にしたところが出てきています。



気付かれていないようでしたら、ぜひご確認ください。




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