先生の彼女です。
足音が聞こえてきて、勢いよくドアがあいた



「咲!」


翔琉…


「痙攣おこしてる…毛布と強めの抗生剤持ってきて!急いで!」




翔琉は私をひたすら温めようとしてくれた



それでも体の震えは止まらなくて





看護師さんが持ってきてくれた毛布を2枚かけた




私の意識はほとんどなくて、ただただ翔琉に身を任せた







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