秘密の契約
そんな日菜を見ていた千波は素直に脱いでいる姿にドキッとしてしまった。



隣の小さな女の子はいつの間にか女性になっていた。



可愛い水着はかえって男の欲望を誘う。



千波はそんな事を考えた自分を心の中で笑った。



「日焼け止めを塗るよ そこに寝そべって」



日菜は言われるままに寝そべる。



千波の長い指が日菜の背中に塗っていく。



千波くんの指……気持ち良い……。



寝不足気味の日菜は気持ちが良くなって目を閉じた。




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