秘密の契約
朝倉を捨てる自分は酷い男だ。



このまま日菜と結婚をすればみんなが幸せになる。



俺も幸せに……?



「千波くん?どうしたの?」



あたしにお礼を言った千波くんはぼんやりしてしまった。



「えっ?いや なんでもない」



日菜の声でハッと我に返った。



「母さん、食事出来たら教えて 部屋にいるから」



そう言うと日菜の手を握ってリビングを出た。





< 209 / 684 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop