秘密の契約
「日菜、泣かないで」



「千波くんに郁斗の事を誤解されていた時は悲しかったんだよ?」



「ずっと日本を離れていたからね 日菜の気持ちに自信がなかったんだ」



日菜の顔が良く見えるように髪をかきあげる。



「千波くん……大好き……」



2人はもう一度口づけを交わした。




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