秘密の契約
マンションへ戻ると千波があくびをかみ殺しているのがわかった。



「千波くん 買ってきた物片付けておくから少しお昼寝してきて?」



「日菜、大丈夫だよ」



重い荷物を持っていた千波がテーブルの上に置く。



「だめ、千波くん疲れた顔しているもん」



心配そうな日菜の顔を見るとそれ以上言い張れなかった。



「わかった 30分だけ寝てくるから 起こしてくれる?」



日菜の髪をそっと梳いて頼む。



「うん わかった♪ ちゃんとお布団で眠ってね?」



ソファーなんかで眠ったら風邪を引いてしまうだろう。



「了解」



千波は日菜の唇に軽く口づけするとリビングを出て行った。






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