秘密の契約
「はーい おやすみ 日菜ちゃん」



悪びれた様子も無く手をひらひら振って出て行った。



萌はなんであんな事言うのかな……。



愛していればキスだけでは済まない……か……。



確かに千波くんはキス以上の事はしようとしなかった。



ダメ、萌の言葉に惑わされちゃいけない……。



日菜は自分にそう言い聞かせた。





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