秘密の契約
「日菜、すごいクリスマスプレゼントだよ♪持つべきものは友達だね」


梨絵がニコニコしながら言う。


「さすが朝倉財閥だよね あっさりあたしたちまで招待しちゃうなんて」


愛も感心したように言う。



郁斗のお母さんのご好意で飛行機代、宿泊費がすべてタダなのだ。



うきうきせずにはいられない。


2人は日菜の部屋にいた。


今日の午後に出発する。


今日の夜にホテル主催のクリスマスパーティーがあるので出発前に日菜のドレスを借りに寄ったのだ。



背の高い愛は萌のドレスを借りた。


萌はあいにく部活の合宿なので話を聞いた時は残念そうだった。


萌はスノーボードが大好きなのだ。


逆に日菜はウインタースポーツは苦手。



でも郁斗をはじめ、愛、梨絵は楽しみにしていた。





インターホンが鳴った。


「きっと郁斗だよ」


日菜がにっこり2人に笑った。




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