秘密の契約
「俺たちも3時の便で旅行だろう?ゆっくりしていられない」


「……うん」


みんなにはみんなの用事があるんだから仕方ないよね。


あたしも千波くんが3日間休暇を取ってくれたから旅行へ行ける。


日菜は笑みを千波に向けて車に乗り込んだ。




~~~~~~~~



マンションへ戻って制服を脱いで私服に着替える。


旅行の用意は昨日終わらせておいたから大丈夫。


東京は冬から春に変わり少しずつ暖かさを増してきたけどこれから行く北海道はまだまだ寒い。






「日菜?用意は出来た?」


ドアの向こうから千波の呼ぶ声がした。


「はーい 今行きまーす♪」


カジュアルなワンピース姿でバタバタとバッグを手にして千波の元へ行った。


彼は日菜のコートを手にして玄関で待っていた。




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