二次元なんかに負けてたまるかっ!!
Case6:メイドVS僕
僕が間違っていたんだろうか。
それとも彼女に元々その気質があったのだろうか…。
結構、アニメ好きなカップルの僕たち。
週末はレンタルショップで新作のアニメDVDをチェックして一緒に見て過ごしている。
この時間が和やかで僕はなかなか好きだ。
DVD選びにおいて、パッケージの絵柄の第一印象は結構大事。
あらかた二人別行動で目星をつけたものをお互い持ち寄って、次は二人で審査する。
そして二人が気に入ったほうを借りる…というわけだ。
今回は案外あっさり決まった。
ネットで検索していたときに、見てみたいねと言っていた新作が一本だけ残っていたからだ。
ずばり「メイド喫茶へようこそ」。
うわ~と引かないで欲しい。
今の日本のアニメのクオリティって結構高くてバカに出来ないんだよ?
さっそく帰って二人で見た。
僕的には脇役のメイドの子が一番好みだった。
彼女は(というか、女の子の視点からすると)どう思うのだろうか…と横目で見ると。
ものすごく目を輝かせている。
え、はまりすぎちゃった?
女の子でも、やっぱり可愛い女の子は好きなのかな?
「決めたわ、私…メイドになる!」
…って、そっちかよ、おいっ!!
そうと決めた彼女の行動は早かった。
数日後には近場のメイド喫茶で働き始めていた。
僕はというと、気が気で仕方ない。
こっそり覗きに行ったりしていた。
ある日、彼女がバイトのシフトに入ってない日に一人でそのメイド喫茶に行ってみた。
まぁ、感想は省いて、至れり尽くせり、男なら頭に花が1,2本咲いてもおかしくないだろう。
そして僕もまた決心した。
彼女に、メイド喫茶で働くのは辞めて欲しいと言った。
今までお互いの趣味は尊重しあってきたのだが、やはり自分の彼女が他の男に色目を使ったり使われたりするのは面白くない。
アニメだからこそ笑って済ませられるのであって。
彼女は、案外素直に受け入れて、すぐにバイトも辞めてくれた。
「メイド喫茶へようこそ」のDVDは変わらず続きを見ている。
そしてほんの少し遊び心が出たときに、彼女は僕だけのメイドさんになってくれるのだ。
そんな遊び心もたまには悪くないね。
それとも彼女に元々その気質があったのだろうか…。
結構、アニメ好きなカップルの僕たち。
週末はレンタルショップで新作のアニメDVDをチェックして一緒に見て過ごしている。
この時間が和やかで僕はなかなか好きだ。
DVD選びにおいて、パッケージの絵柄の第一印象は結構大事。
あらかた二人別行動で目星をつけたものをお互い持ち寄って、次は二人で審査する。
そして二人が気に入ったほうを借りる…というわけだ。
今回は案外あっさり決まった。
ネットで検索していたときに、見てみたいねと言っていた新作が一本だけ残っていたからだ。
ずばり「メイド喫茶へようこそ」。
うわ~と引かないで欲しい。
今の日本のアニメのクオリティって結構高くてバカに出来ないんだよ?
さっそく帰って二人で見た。
僕的には脇役のメイドの子が一番好みだった。
彼女は(というか、女の子の視点からすると)どう思うのだろうか…と横目で見ると。
ものすごく目を輝かせている。
え、はまりすぎちゃった?
女の子でも、やっぱり可愛い女の子は好きなのかな?
「決めたわ、私…メイドになる!」
…って、そっちかよ、おいっ!!
そうと決めた彼女の行動は早かった。
数日後には近場のメイド喫茶で働き始めていた。
僕はというと、気が気で仕方ない。
こっそり覗きに行ったりしていた。
ある日、彼女がバイトのシフトに入ってない日に一人でそのメイド喫茶に行ってみた。
まぁ、感想は省いて、至れり尽くせり、男なら頭に花が1,2本咲いてもおかしくないだろう。
そして僕もまた決心した。
彼女に、メイド喫茶で働くのは辞めて欲しいと言った。
今までお互いの趣味は尊重しあってきたのだが、やはり自分の彼女が他の男に色目を使ったり使われたりするのは面白くない。
アニメだからこそ笑って済ませられるのであって。
彼女は、案外素直に受け入れて、すぐにバイトも辞めてくれた。
「メイド喫茶へようこそ」のDVDは変わらず続きを見ている。
そしてほんの少し遊び心が出たときに、彼女は僕だけのメイドさんになってくれるのだ。
そんな遊び心もたまには悪くないね。