恋文
僕ではない別の恋人
好きな人が、白血病になった。
余命は3ヶ月。
出来るなら、僕が側に居てあげたいと思った。
だけど、それは叶わないらしい。

でも神様は、最後の最後で僕の味方になってくれた。

罪悪感と、静かな興奮を抑えて、僕は彼女
が控える病室に入る。



目の見えない君に、手紙を読む為に。
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