偽恋からはじめてみました。

うそだ…
こんなのうそだよ!


悲しすぎて

突然過ぎて


現実感がなかった。



混乱している中で
隣にあったプレゼントを開くと




私の大好きな
ひつじのぬいぐるみが入っていた。




「あれ?なにか持ってる…」



ひつじの手には封筒のようなものが
ついていた。




「なにこれ…」


その中身は
幼い日の私達の写真だった。





< 38 / 43 >

この作品をシェア

pagetop