今日から君は幼なじみ以上
「でもドナーが見つかるか分かんないから、寧々に死ぬかもしれないんだって言ったんだよ。」
そう言って直人はあたしの手を強く握った。
「俺まだ、寧々と勝負つくまで死にたくねぇよ...だから答えを聞かせて?」
直人の一言があたしの心をチクリと刺さる。
触れられる手が熱い。顔も熱い。ドキドキしてこっちが心臓病になるんじゃないかって思う。
「あ、あたしは...」
もうこの際告白する?いや、それじゃあ、あたしの負けになる。
でも、直人は真っ直ぐあたしを見つめてる。あたしもそれに応えるように見つめ返した。