今日から君は幼なじみ以上


「はぁ...」




後悔した。


なんであの時、勝負に乗ったのか改めてまだまだ餓鬼だということを改めて思う。




「寧々ー。」




直人の声と共に肩を抱き寄せられる。


あたしは肩を抱き寄せる幼馴染みを睨む。


睨んでも特にビビリもしない直人はくすくすと笑いながら「なーに怒ってんの?」と言う。

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