君に好きと伝えたくて。


道中が終わると、宴会となる。


みんな姐さんと挨拶を交わしていく。


そんななか
「朝陽は機嫌が悪いな~。」

松川様が話しかけてきた。



『ええ、悪うごさんす。』




わっちは正直に答えんした。



「すまんね、でも喜美菊を___いや、菊乃を幸せにするよ。」
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