幼馴染たちの恋



「瑞希大丈夫か?」


「・・・。ぅん」


「とりあえず、神社の屋根の下んとこいこ」

私は、すっごい惨めだった。


ぼさっ


亮太が、自分の着てた上着を私にかけてくれた。



「顔それで隠せよ。」


「うん」


めっちゃ、亮太の匂いがするぅ。



ぅぅ。
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