この手を離さない
彼はあの子のことが好き
私は光輝が好き。



嫌でも自覚させられたこの日から、私の心は光輝に捕らわれたまま逃げられなくなってしまった。



この日から、私は光輝を家族だなんて思ったことは1度もない。



私にとっては、かけがえのない1人の男の人だった。



姿が見えないと寂しくて、側にいるときは最高に幸せだった。



光輝が誰を見ていても、私が心の底から会いたいのはいつだって光輝だけ。



そんな私の気持ちにつゆ程も気づかない光輝。



本当にムカつく!! 



でも大好き……。


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