ソルト


「もう…いっつも私ばっかり話して…芭音こそ好きな人いないの?」

「んー、まぁ、いるよ」


予想外の返事に思わず立ち上がる。


「えっ、だっ、誰!?」

「そのうち告白するから、それまで待って、ね?」

芭音はパチンとウインクしてごまかした。


親友が知らぬ間に恋してるなんて全然気付かなかった。
< 79 / 111 >

この作品をシェア

pagetop