ソルト

文化祭まで残すところもう1週間もない。

担当の輪投げの看板はなんとか作り終えてホッと息をもらす。


「あ、三好さん、それ教室まで運ぶよ」


クラスメイトが気をつかって声をかけてくれた。


「ありがとう!私まだやることあるから、お願いします」


そう言って立ち上がったときに足首を捻った気がした。

< 92 / 111 >

この作品をシェア

pagetop