スターチスのように
レオ達がついた頃には心がなくなっていた。



『あの俺達と同じ歳ぐらいの女の子いませんか?』



『一人いるけど里親ご希望か?』



『はい』



『ローズ。こっちに来な!!』



ローズは出てきた。



『ほら挨拶しな。あんたみたいな子をもらいたいなんていう人もうこれっきりかもしれないよ。』



『ごきげんよう…ローズ・アムールですの。』
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