2ヶ月のバイト
感謝
あるバイトの日、琉生は早出勤でした。

着替えていると、
『調子こいたらあかんで。』とつぶやかれました。

見ると、レジの先輩でした。

『月野くんのこと好きなんか知らんけど、
私のほうがよくしゃべるから。』

あ~、嫉妬か~。

『私は好きだなんて思っていません。』

『そっかーだよね、山野さんは恋とか興味無さそうだしね。』

『そうですよ~。』

ただ、尊敬してるだけ。恋だなんてありえない。


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