世界を敵にまわしても
それなのに……。



待てど暮らせど高塚君は現れないまま図書室は閉館時間を迎え、私は図書委員によって図書室から追い出されてしまった。



茫然自失とはまさにこのことだ。



自分の身に起こった現実を受け入れられないまま、どうやって帰ったかも分からないけど、気がついたら自分の部屋のベッドに横たわっていた。


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