世界を敵にまわしても
高塚君に会いたくないなぁ。



私の顔見て逃げたりしてね。会いたくないのはお互い様だ。



とにかく、もうこれ以上傷つきたくない。



そのためには、会わないのが何よりの薬だ。



寂しいけど、臆病者の私にはそんな消極的な方法が1番似合っている。



考えている間に学校の生徒玄関に着いた、その時。


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