世界を敵にまわしても
ぎゃー!



鏡の中の自分の姿に仰天し、一発で目が覚めた。



目の下の黒々としたクマは某アニメキャラを彷彿させる。



泣きすぎたせいで、唯一の自慢の二重瞼は腫れ上がっている。



慌てて冷やしたタオルで腫れ上がった必死で瞼を落ち着かせる。



この期に及んで、私はまだ高塚君のことを考えている。


あの人にこんな醜態をさらしたくないから必死になってしまうのだ。


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