世界を敵にまわしても
高塚君と別れた後、校内で数少ない人気のない場所である非常階段に向かい、その場に一人しゃがみ込んだ。



もらったばかりの問題集を眺めながら。



なんだ……。



みんなが言うほど嫌な奴じゃないじゃん。



女の子達の中で、おそらく私だけが知ってしまった高塚君の素敵なところ。


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