運命の恋、なんて。
かなり待たせちゃった…。



怒ってるかな?



ううん、八雲くんはそんなことで怒るタイプじゃないよね、きっと。



ゲーセンのあるビルの裏手にまわり、この間の家を探す。



確か、白い壁にグレーの屋根だったよね。



あれっ、そんな家…たくさんある。



どの家だっけ…。



あのときは頭痛で周りを見る余裕もなかったし、はっきりいってあんまり景色の記憶がない。



うーん、こっちの家かな。



表札を確認するけど、そういえば友達の名前も聞かなかったな…。




やだ、全然わかんない…。




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